重岡兄弟 8・11兄弟ダブル統一戦へ 亀田氏「マネーを全ベットする」

2023年04月17日 16:19

格闘技

重岡兄弟 8・11兄弟ダブル統一戦へ 亀田氏「マネーを全ベットする」
<ダブル世界戦一夜明け会見>王座奪取から一夜明け、亀田興毅氏(中)に祝福される重岡銀(左)と重岡優(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 プロボクシングダブル世界戦で史上初同階級での兄弟同日世界王座獲得を果たした重岡兄弟が17日、都内の所属ジムで一夜明け会見を行った。同席した「3150FIGHT」の亀田興毅プロモーター(36)は、8月11日の次回興行(大阪・エディオンアリーナ)で、正規王者との兄弟ダブル団体統一戦を行う意向を明かした。
 16日に兄・優大(26=ワタナベ)がWBC世界ミニマム級暫定王者、弟・銀次朗(23=同)がIBF同級暫定王座を獲得。2人の次の標的は優大がWBC王者のパンヤ・プラダブシー(タイ)、銀次朗がIBF王者のダニエル・バラダレス(メキシコ)となる。

 一方で両王者ともにそれぞれ自国での開催を希望しているといい「入札になるかもしれない。ハードな交渉になる」と亀田氏。それでも「マネーを全ベットして、必ず日本に持ち帰る。浪速の闘犬、根性でいきます」と持ち前の交渉力を見せる構えだ。

 優大は「まだ暫定ですし、これから正規王者も倒す。お世話になった方々に恩返しをしたい」と話し、銀次朗は「8月だったら準備期間は4カ月ある。しっかり調整して力の差を見せられるような試合をしたい」と意気込んだ。

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