六島ジム、8月の自主興行で亀田興毅氏の「3150FIGHT」とタッグ

2023年06月11日 14:32

格闘技

六島ジム、8月の自主興行で亀田興毅氏の「3150FIGHT」とタッグ
8月の興行でタッグを組む六島ジムの(左から)山崎海斗、3150FIGHTの亀田興毅氏、六島ジムの武市晃輔トレーナー、日本ミドル級王者の国本陸 Photo By スポニチ
 ボクシングの六島ジムは11日、大阪市内で会見し、8月5日に住吉区民センターで開催する興行で、ボクシングイベント「3150FIGHT」を手がける亀田興毅ファウンダー(36)とタッグを組み「YOU WILL BE THE CHAMPION 17 feat.3150FIGHT」と題して実施することを発表した。
 世界戦が組み込まれていないプロボクシング興行はジム単位で開催する形態が一般的。会見に同席した興毅氏は「ジムそれぞれに興行のカラーがある。既に根付いているものを大事にしながら、我々ができることをお手伝いできれば。小さい子供がボクシングに憧れる状況をつくり、底辺を拡大して業界全体を盛り上げたい」と意図を説明した。AMEMAで全試合無料生中継されるほか、試合前の選手紹介映像や会場の演出などをサポートするという。 
 六島ジム側は「業界全体を盛り上げたい」との考えに共鳴。また、かつて数多くの珍リングネーム選手を輩出するなど所属選手の認知度向上に腐心してきただけに、亀田興毅氏の情報発信力とネット配信に期待する部分は大きい。

 同興行でメインを務める日本ミドル王者の国本陸は同級1位の酒井幹生(角海老宝石)との指名試合に臨む。「ABEMAで放映してもらえるので、しっかりKOで勝ちたい」と意気込んだ。セミファイナルは日本ミドル級王座の挑戦者決定戦で同級2位の友松藍(ワタナベ)と同級4位の中田勝浩(井岡弘樹)が対戦。スーパーバンタム級8回戦に出場する六島ジム期待の日本フェザー級18位・山崎海斗は「(3150FIGHTが)見る側も出場する選手もワクワクする興行」と楽しみにしている。

おすすめテーマ

2023年06月11日のニュース

特集

【楽天】オススメアイテム