畑山隆則氏 朝倉未来は格闘技に専念した方がいいのか?「若い子にはこういう考え方もあるのか…」

2023年08月31日 16:10

格闘技

畑山隆則氏 朝倉未来は格闘技に専念した方がいいのか?「若い子にはこういう考え方もあるのか…」
(左から)竹原慎二氏、渡嘉敷勝男氏、畑山隆則氏 Photo By スポニチ
 渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏の元ボクシング世界王者がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。王者を目指すなら朝倉未来は事業やYouTubeの活動を自制して格闘技に専念すべきか議論した。
 RIZINフェザー級王座決定戦で朝倉未来が敗れた後、元K―1世界王者の魔裟斗氏が自身のYouTubeで「俺も経験あるけど、格闘技一本でやっているヤツは強い。(上に)行けば行くほど、色んなことをやっていたら勝てない」と発言した。

 これに対し、投打の二刀流を貫いた野球の大谷翔平の例を挙げて反論する若い世代が現れた。

 畑山氏は「俺らの世代からすれば“二兎を追う者一兎をも得ず”みたいなことざわもある。1コに集中した方がいいと思う反面、(朝倉は)稼いでいるし、全部捨てて格闘技(に専念)というのも酷」と切り出した。

 竹原氏は「普通ボクサーは仕事しながらボクシングしている。僕も日本王者になっても働いていた。ボクシングに集中しろという人もいたけど、誰が生活見てくれるの?未来くんは今までのことをやってもいいけど、もう少し練習に時間使えばいいだけ」と話した。

 ただし、畑山氏は「結果を出せば何も言われない。彼も格闘家の朝倉未来というのがあるから(Breaking Downなど)他のビジネスもあると思う」と格闘家としての立ち位置が重要と指摘した。

 渡嘉敷氏は「とことんまでやってきた人は(専念しろと)言いたい。だから魔裟斗さんも言った」と、まずは格闘家としてさらなる高みを目指すべきと提言した。

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