【WBOアジア・パシフィック・フェザー級王座決定戦&日本フェザー級タイトルマッチ12回戦 ○松本圭佑《判定》リドワン・オイコラ● ( 2023年8月30日 後楽園ホール )】
松本が大差判定勝ちで2冠戦を制した。5月の興行で対戦相手が“替え玉”だったことが判明したオイコラ相手に序盤から攻勢。7回には右アッパー、8回にはワンツーから左ボディーを突き刺すなど終始主導権を握り、父・好二トレーナーに並ぶアジアのタイトルを獲得した。負傷の影響で、先月は一度もスパーリングを行えなかったことを明かした好二氏は「内容は30点」と手厳しかったが「黒人選手相手にジャブの差し合いで負けなかったことは良かった」と評価した。