【ボクシング全日本】駒大・西山潮音「一番自信」左ストレートでアジア大会代表・秋山にRSC勝利
2023年11月25日 19:15
格闘技
【ボクシング全日本選手権第5日 （ 2023年11月25日 東京・墨田区総合体育館 ）】
21年ライト級覇者・西山潮音（駒大）がライトウエルター級準決勝で杭州アジア大会63・5キロ級代表の秋山佑汰（自衛隊）を2回49秒RSCで下し、26日の決勝へ進出した。
開始直後から積極的に前に出るボクシングを徹底し、2回に左ストレートを合わせ“代表常連”の秋山から一撃でダウンを奪った。リング上でド派手なガッツポーズを見せた西山は「一番自信のあるパンチが左のストレート。そこに自信を持ってしっかり戦えたし、ずっと攻めの気持ちを忘れなかったことがいい結果につながった」と興奮気味に振り返った。
19年と21年にライト級で全日本を制するも、五輪では採用されない階級であることから「自分の中で後ろめたさがあった」と世界最終予選日本代表決定戦となる今大会では五輪階級のライトウエルター級（63・5キロ）に階級上げることを決意。「人生を変える大会」で来年のパリ五輪出場を目指す。
「自分の強みのスピードをとことん強化して（階級を上げても）スピードで勝負したい」と26日の決勝をにらんだ。
19年と21年にライト級で全日本を制するも、五輪では採用されない階級であることから「自分の中で後ろめたさがあった」と世界最終予選日本代表決定戦となる今大会では五輪階級のライトウエルター級（63・5キロ）に階級上げることを決意。「人生を変える大会」で来年のパリ五輪出場を目指す。
「自分の強みのスピードをとことん強化して（階級を上げても）スピードで勝負したい」と26日の決勝をにらんだ。
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