【ボクシング全日本】東京五輪代表・森脇唯人が同級連覇へ王手 弟分・荒本は敗戦「決勝で戦いたかった」
2023年11月25日 19:57
格闘技
「近い距離でのボディーワーク」をテーマに戦った。距離を取るボクシングを理想とするが「この階級では距離を取っているだけでは難しい。世界のトップの選手は近い距離での攻防のうまさがある」と豊富な国際大会の出場経験を糧にさらなる成長につなげる。
前日にはライトヘビー級の杭州アジア大会代表の荒本一成(奈良県連盟)が初戦で判定負け。プライベートから仲が良い“弟分”の敗戦には「あいつとは決勝で戦いたかった」と率直な感想も。後輩を思いやり、前夜はともに食事をしたことも明かした森脇。そんな弟分の思いも背負って26日の決勝に挑む。