【ボクシング全日本】木下鈴花 決勝進出も苦笑「バテバテです」 坪井智也&吉沢颯希も順当勝利

2023年11月25日 22:45

格闘技

【ボクシング全日本】木下鈴花 決勝進出も苦笑「バテバテです」 坪井智也&吉沢颯希も順当勝利
判定勝利で決勝進出を果たした木下 Photo By スポニチ
 【ボクシング全日本選手権第5日 ( 2023年11月25日    東京・墨田区総合体育館 )】 女子ライトフライ級準決勝は木下鈴花(クリエイティブサポート)が篠原光(青学大)を4―1の判定で下し、26日の決勝に進出した。
 リングを広く使いながら、主導権を渡さなかった木下。試合後は開口一番「バテバテです」と篠原との3度目の対戦を振り返りながら「冷静になれず、相手の土俵で戦ってしまった」と複雑な表情。過去2戦はともに5―0判定勝利だっただけに、4―1となった今戦の自己採点は厳しめだった。

 26日の決勝は昨年のミニマム級覇者・和田まどか(ZANN CORPORATION)と対戦。「大ベテランですし、私が高校の時からずっと憧れていた選手。戦えるのもすごいうれしい」としながら「パリ五輪がかかってるので、そこはしっかり勝ちにこだわりたい」と4年前の全日本選手権で敗れた相手に雪辱を誓った。

 杭州アジア大会女子57キロ級代表のフェザー級・吉沢颯希(日体大)、同じく男子51キロ級代表のフライ級・坪井智也(自衛隊)らも順当に決勝に進出した。

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