【ボクシング】寺地拳四朗 「それを上回るのが僕」 “日本人キラー”カニサレスにも自信満々
2024年01月21日 16:01
格闘技
挑戦者のカニサレスとこの日初対面。16年大みそかにWBA世界同級タイトルマッチで田口良一と引き分け、18年3月にはWBA世界同級王座決定戦で小西伶弥に3―0判定勝ち。19年5月にもWBA世界同級タイトルマッチで木村翔に3―0で判定勝ちするなど世界戦の対日本人戦績は2勝1分けと無敗の元WBA世界王者に対し「予想どおりの印象。特に動揺することはない」と話し「それを上回るのが僕なんで。絶対勝ちます」と強気に話した。
勝てば具志堅用高に並ぶ日本人歴代3位タイとなる世界戦勝利数「14勝」となる。今後については「まだどうなるか分からないが、統一できれば統一戦をしたいし、無理なら階級上げるのも全然いい。とりあえずベルトを増やせればいい」と他団体王者との統一戦が実現できなければ、フライ級転向も視野に入れている。
対するカニサレスは「体調はとてもいい。体重もきちんと落ちている。私は何も失うものはないので勝つだけ。スペクタクルな試合をしたいし、遠い国からきたので必ずチャンピオンになります」と静かに闘志を燃やした。