ユーリ阿久井「何か縁を感じます」“大先輩”辰吉丈一郎の目前で世界奪取へ計量パス

2024年01月22日 14:15

格闘技

ユーリ阿久井「何か縁を感じます」“大先輩”辰吉丈一郎の目前で世界奪取へ計量パス
<LIVE BOXING 6 前日計量>前日計量をクリアし、ポーズを取るユーリ阿久井 政悟(右)とアルテム ダラキアン(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ
 「Prime Video Presents Live Boxing 6」の前日計量が22日、大阪市内で行われ、WBA世界フライ級タイトルマッチで世界初挑戦する同級1位ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)はリミット(50・8キロ)ちょうどの50・8キロで一発パスした。
 7度目の防衛を狙う王者アルテム・ダラキアン(ウクライナ)は400グラム下回る50・4キロで同じく一発パスした。

 岡山県のジムから世界王者が誕生すれば初めて。岡山出身の世界王者と言えば“浪速のジョー”こと元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎(53)が阿久井と同じ倉敷市出身だ。今回の興行には辰吉の次男、寿以輝(27=大阪帝拳)の試合が組まれており、丈一郎が観戦に訪れることは確実。その前で世界ベルトを取りにいく。

 辰吉が世界ベルトを初めて巻いた1991年に阿久井は「まだ生まれてません。でも岡山の大先輩なので。何か縁を感じます」と気合が入る材料の一つになりそうだ。
 

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