那須川天心 バンタム級での世界獲り宣言に「激アツ」の声 日本人対決では「武居と組んでほしい」と期待

2024年01月23日 21:35

格闘技

那須川天心 バンタム級での世界獲り宣言に「激アツ」の声 日本人対決では「武居と組んでほしい」と期待
<ルイス・ロブレス×那須川天心> 2回、ロブレスを攻める那須川 (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【プロボクシング 54・8キロ契約8回戦   ルイス・ロブレス―那須川天心 ( 2024年1月23日    エディオンアリーナ大阪 )】 元キックボクサーでボクシング転向2連勝中の東洋太平洋スーパーバンタム級6位の那須川天心(25=帝拳)がWBA、WBO世界バンタム級14位ロブレスを3回TKOで下し、転向3連勝を飾った。試合後にはバンタム級で世界獲りを宣言した。
 キック時代から含めて自身最軽量で挑んだ節目の公式戦50戦目。攻撃的なスタイルの那須川が大阪の地で躍動した。初回からジャブを出しながら左ボディーや左フックを当てるなど、スピードで圧倒した。3回にも強烈なボディーを当てた那須川。しかし、4回開始のゴングが鳴ったが、ロブレスが立ち上がることができない。右足首を痛めたということで、試合続行不可能となった。

 試合後には「今まで一番で軽い階級で戦ったんですけど、バンタム級でいけると実感してるので、日本人で強い選手がたくさんいるんですけど皆さん待っててください」“最激戦区”となったバンタム級での世界獲り宣言をした。

 ネットでは「バンタム級の日本人と見たいねぇ」「バンタム級宣言は激アツ」「現状でもバンタム級で世界獲れるぞ」など期待の声が上がった。

 そして元K―1王者で元東洋太平洋スーパーバンタム級王者の武居由樹(大橋)が昨年11月にバンタム転向を明言。昨年12月の54・5キロ契約マッチでは2回、左ボディーフック一発でKO勝利を飾って、世界タイトル挑戦目前となっている。

 ファンの中では「武居×天心がバンタム級で見れる!?」「武居と天心で試合組んで欲しい」「VS武居選手が実現する可能性あるやん」「武居と天心今戦ったらどっち勝つと思われてるのか気になる」と早くも那須川と武居の試合を期待する声が多く上がった。

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