前田日明氏「武尊の扱い方が酷いですね」ONEに苦言!変更を受け入れた武尊の男気を称賛「よく頑張った」

2024年02月06日 20:41

格闘技

前田日明氏「武尊の扱い方が酷いですね」ONEに苦言!変更を受け入れた武尊の男気を称賛「よく頑張った」
元格闘家で総合格闘技プロモーターの前田日明氏 Photo By スポニチ
 元格闘家で総合格闘技プロモーターの前田日明氏(64)が6日までに更新されたフリーアナウンサーの田中大貴(43)のYouTubeチャンネル「田中大貴のアスリートチャンネル」にゲスト出演。アジア史上最大の格闘技団体「ONE Championship」(ONE)のK-1元3階級制覇王者でISKA世界ライト級王者・武尊の扱い方について苦言を呈した上で、武尊の男気を称賛した。
 武尊は本来、先月28日の「ONE165」で対戦を熱望していたONEフライ級ムエタイ王者・ロッタン・ジットムアンノン(タイ)とのドリームカードが決まっていた。しかし大会まで1カ月を切った時点でロッタンのケガによって対戦が消滅。ONEは代替カードとして用意したのがONEフライ級キックボクシング王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ)とのタイトルマッチだった。しかし試合は序盤から相手のローキックに苦戦。3Rに反撃して盛り返すも及ばず判定0―3で敗れた。

 前田氏は「ONEの武尊の扱い方が酷いですね。武尊もONEの扱い方にガッカリしたんじゃないんですか」とバッサリ。その上で「普通(代替カードを)断るでしょ。武尊じゃなかったら受けないですよ。武尊は漢(おとこ)の中の漢ですよ」と武尊の男気を称賛した。

 「ひと月で何ができます?全然違う相手を想定して、対策を立てて最後ひと月でそれを練り上げて試合できる体にしていくっていう時期じゃないですか。それなのに代替カードでもうワンランク上のやつをマッチメークするってめちゃくちゃじゃないですか」と苦言を呈した。


 3Rに武尊が盛り返し、猛ラッシュでスーパーレックをあわや倒す場面もあった。「あれはすごかった。よく頑張りましたよ。ちゃんと左足が生きてたらノックアウトしてましたよ」と解説した。

 最後に「今回の敗戦は勝ち負けに入れなくてもいいと思う。見せ場の作ってよくやりましたよ。ちゃんと蹴りも出してたし、武尊はアスリート中のアスリートですよ」と激闘を戦い抜いた武尊をねぎらった。

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