元小結・千代大龍 格闘デビュー戦完敗も強気「立ち合いの方が威力ある マジでこんなの全然痛くない」

2024年02月19日 04:35

格闘技

元小結・千代大龍 格闘デビュー戦完敗も強気「立ち合いの方が威力ある マジでこんなの全然痛くない」
金田一孝介(右)のパンチを浴びる、大相撲・元千代大龍の明月院秀政 Photo By スポニチ
 大相撲の元小結・千代大龍の明月院秀政(35、写真)が18日、1分1ラウンドの格闘技大会「Breaking Down(ブレイキングダウン)」に出場した。金色のあごひげ、耳にはピアス、右腕には入れ墨。力士から一変した姿で登場した。
 総合格闘技パンクラス元ライト級1位の金田一孝介(34)とキックボクシングルールで対戦。155キロの巨体を生かして突進したが、有効打となるパンチは当たらず、逆に打撃を浴びた。

 自身より約60キロ軽い相手の技術に翻弄(ほんろう)され、0―5の判定負け。「コンビネーションがうまかった」と相手の強さを素直に認めながらも「顔面何発ももらったけど、相撲の立ち合いの方が威力ありますよ。マジでこんなの全然痛くない」と笑い飛ばした。

 今大会の参戦理由として「白血病で余命2年の友達のために。その思いだけで、恥をさらしてでも出ようと思いました」と明かした。今後は4月にアマチュアの大会に出場を予定しており、それ以降は未定。完敗デビューとなったが「出てよかった。すがすがしい」と表情は晴れやかだった。

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