バンタム級世界王者が全て日本人の可能性も…元日本王者「海外から見ても日本人ボクサーは強いってなる」

2024年03月13日 06:30

格闘技

バンタム級世界王者が全て日本人の可能性も…元日本王者「海外から見ても日本人ボクサーは強いってなる」
(左上から時計回りに)中谷潤人、井上拓真、西田凌佑、武居由樹 Photo By スポニチ
 元プロボクサーで第40代日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン氏(42)が12日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。“最激戦区”となっているバンタム級の今後について語る場面があった。
 現在のバンタム級はWBC世界王者が中谷潤人(M・T)、WBA世界王者が井上拓真(大橋)と日本人世界王者が2人いる。さらに5月4日にはIBF1位の西田凌佑(六島)が王者エマヌエル・ロドリゲスに挑戦。そして5月6日には元K―1王者でボクシングWBO世界バンタム級10位の武居由樹(大橋)がWBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニーに挑戦することが決定している。

 5月上旬には4団体のバンタム級世界王者が日本人になっている可能性もある。この4人の他にも日本人選手では“キックの神童”でボクシング転向後3連勝を飾った那須川天心(帝拳)、元日本王者の堤聖也(角海老宝石)、元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(志成)など実力者がそろっている。

 細川氏は「日本人が全ての団体のチャンピオンになったら素晴らしいじゃん」と期待。そして「西田にも勝ってほしいし、武居にも勝ってほしい。これに中谷と井上拓真が居て、この4人で混ざり合ったら海外から見ても日本人ボクサーは強いってなると思う」とバンタム級を日本人が制すれば海外の見方も変わるという。

「井上尚弥に中谷潤人が居て、そしてバンタム級を日本人が制すれば“日本人ボクサーやばいね!”ってなると思う」と語り、バンタム級で再びWBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)の開催も期待した。

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