【ボクシング】但馬ミツロ「1日もムダにしない」 重量級の迫力満点スパー!!

2024年03月13日 15:04

格闘技

【ボクシング】但馬ミツロ「1日もムダにしない」 重量級の迫力満点スパー!!
オーストラリアから招いたスパーリングパートナー(右)を相手にスパーリングに励む但馬ミツロ Photo By スポニチ
 プロボクシング日本ヘビー級王者の但馬ミツロ(29=KWORLD3)が13日、大阪市西成区の所属ジムで本格的なスパーリングを公開した。31日に開催される「3150FIGHT vol.8×PRIZE FIGHTER in NAGOYA」(名古屋国際会議場)で、2020年にWBCが新設したブリッジャー級(リミット101・6キロ)契約8回戦に出場する。但馬は同級21位で、対戦相手アレクサンドル・ジュル(38=ルーマニア)は同級27位につけている。
 「試合まで残り2週間ちょっと。ケガなく過ごしたい。世界ランカーとして堂々たるプレーを見せたい」

 この日はオーストラリアから招いたパートナーのヘビー級選手、トエセ・ボウシトゥを相手に2回のマススパーと2回のスパーリング、計4回の練習を披露した。ワンツーから左フック、右ボディーからの左フックなど重量級の迫力を感じさせるパンチを打ち込んだ。昨春の127キロから現在109キロまで体を絞っており、本人は「筋肉は落ちていないし、体のキレ、パワーを感じる」と手応え十分。体調に合わせて毎日、マスかスパーリングを繰り返して既に約30回のスパーリングを消化。本格的な実戦練習で新たな気づき、発見があるといい「1日もムダにしたくない」と充実の表情だ。

 対戦相手ジュルの印象について「身長1メートル85で自分より5センチぐらい高い。前の手で相手をコントロールしてくる」と説明した上で「(相手のスタイルを)自分がどう崩して強いパンチを打ち込めるか」と勝負のポイントを示した。

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