中山秀征 中尾彬さんの美食&愛妻逸話「志乃さんがお献立を書いて、お品書きのように…」
2024年05月26日 18:58
芸能
![中山秀征 中尾彬さんの美食&愛妻逸話「志乃さんがお献立を書いて、お品書きのように…」](/entertainment/news/2024/05/24/jpeg/20240524s00041000192000p_view.webp)
思い出されるのは、美食家としての一面と、妻で女優の池波志乃とのおしどりぶりだという。「プライベートでは美食家でもあって。このお酒にはこのおつまみ、こういった食材にはこういったものって、こだわりがあって。池波志乃さんもお料理が上手だとよくうかがっていまして、夕食の時は志乃さんがお献立を書いて、お品書きのように、料亭みたいに書いて出されるという話を、うれしそうにして下さったことを、昨日のことのように覚えています」と振り返った。
中山の出演番組もチェックしてくれていたという。「よく僕なんかがやっている歌番組を見て下さっていて、“ヒデ、やっぱ昭和歌謡はいいよな”って声をかけてくれたこともすごくうれしく、懐かしく思っています」と感謝した。
こわもてながら表情豊かな中尾さんの演技ぶりが、番組でも繰り返し流された。中山は「作品は永遠に残り続けて、またあらためて中尾さんの名作を皆さんに見ていただければなと思います」と、視聴者に呼びかけた。
中でも挙げたのが、中尾さんのデビュー作で、加賀まりこ主演の映画「月曜日のユカ」(64年)。中山は「センセーショナルな、非常に斬新な映画ですので、ぜひ皆さん、あらためて見ていただければと思います」と話し、最後に「中尾さん、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と哀悼の意を示した。