今年の大賞は誰の手に?「コネクション」から「ワンダフルワールド」まで、韓国地上波3社の有力候補は

2024年07月29日 08:30

写真=マイデイリー DB
2024年の折り返し地点が過ぎた。今年最も視聴者に愛された作品、また、演技大賞の王冠を被ることになる俳優は誰になるだろうか。上半期を振り返ってみた。

まず、SBSは「財閥 x 刑事」「7人の脱出 season2―リベンジ―」「コネクション」などが視聴者に会った。特に最高視聴率11%を記録し、アン・ボヒョンとパク・ジヒョンが主演を務めた「財閥 x 刑事」が、満足できる成績で早くからシーズン2の制作を確定した。年末授賞式でも、受賞が予想できる部分だ。さらに“信じてみる俳優”のチソンとチョン・ミドが共演する「コネクション」も好視聴率を記録して強力な大賞候補に挙げられている。現在、韓国ではチャン・ナラ&ナム・ジヒョンら出演の新ドラマ「グッド・パートナー」が放送中で、視聴率は上昇傾向にある。

MBCも、満足できる上半期だった。「夜に咲く花」「捜査班長 1958」「ワンダフルワールド」が、並んで好成績を記録したからだ。特に「夜に咲く花」は、これまでのMBC金土ドラマの中で、最高視聴率を記録したという点で、イ・ハニの活躍が取り上げられている。各ドラマの象徴的な俳優がイ・ハニ、イ・ジェフン、キム・ナムジュという超豪華ラインナップであるだけに、年末授賞式への関心も高まっている。最近放送終了した「我が家」も、衝撃的なストーリーと俳優たちの熱演で注目を集めた。8月16日からは、ピョン・ヨハン主演の犯罪スリラードラマ「白雪姫に死を」がスタートする。

一方、KBS上半期、毎日ドラマ、ミニシリーズ共に、視聴率の面ではSBS、MBCと比べると目立った作品が多くなかった。しかし、現在放送中のチ・ヒョヌ&イム・スヒャン主演のKBS 2TV週末ドラマ「美女と純情男」は、安定して高視聴率を記録し、20%を目前としている。さらに8月14日からはキム・ヨンデ、パク・ジュヒョン、キム・ビョンチョル、ユン・セアら出演の新ドラマ「完璧な家族」の放送がスタート。同作は日本の行定勲監督の韓国ドラマデビュー作として大きな注目を集めており、ヒット作になるのか、注目が集まっている。

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