「光る君へ」道長ポロリ「次の東宮」発言にネット波紋「闇落ち?」「兼家化?」「まひろの前だからって」

2024年10月05日 13:50

芸能

「光る君へ」道長ポロリ「次の東宮」発言にネット波紋「闇落ち?」「兼家化?」「まひろの前だからって」
大河ドラマ「光る君へ」第37話。藤原道長(柄本佑)は思わずまひろ(吉高由里子)に…(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の吉高由里子(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は9月29日、第37話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第37話は「波紋」。中宮・藤原彰子(見上愛)が一条天皇(塩野瑛久)の皇子を出産し、まひろ(吉高由里子)と藤原道長(柄本佑)は喜びを分かち合う。2人の親密さが噂になる中、彰子がまひろの物語を冊子にして天皇への土産にしたいと希望。まひろをはじめ、女房たちは豪華本を作ることに。一方、新たな皇子の誕生により、藤原伊周(三浦翔平)らの思惑は外れた。皇位継承をめぐる不穏な気配が漂い、内裏で事件が起こる…という展開。

 寛弘5年(1008年)。藤壺に盗人が押し入る事件が発生。彰子は無事だった。

 道長は駆けつけたまひろに感謝し「これからも、中宮様と敦成(あつひら)親王様をよろしく頼む。敦成親王様は、次の東宮(皇太子)となられるお方ゆえ」。まひろは「次の…?」。道長は事の重大さに気づき「警護が手薄なことが分かっておって忍び込んだということは、ただの賊ではないやもしれぬな」と取り繕い、立ち去った。

 藤原定子(高畑充希)の子である第一皇子・敦康親王(渡邉櫂)か、彰子の子である第二皇子・敦成(あつひら)親王様か。

 第36話(9月22日)。藤原斉信(金田哲)は「中宮様のお子が皇子であったら、道長は盤石だ」、藤原公任(町田啓太)は「めでたいことはめでたいが、皇子であったら、ややこしいことになるな」、藤原行成(渡辺大知)は「ややこしいことはございませぬ。これまでの倣いによれば、居貞親王様(木村達成)の後は、帝の一の宮、敦康親王が東宮になられるのが道理にございます」と語り合った。

 道長は「次の東宮様のお話をするということは、帝が御位をお降りになる時の話をするということだ。この話はもう終わり」と話題を変えたが、実際に皇子が生まれ、今回の発言となった。

 SNS上には「口が滑った道長くん…自分でも言ってから動揺」「野心は無意識に生まれている」「いよいよ闇落ちか?」「ついにブラック発動か?」「どんどん兼家パパに似てくる」「道長はあくまで心根の優しい人物として描き切るものだと思い込んでいたから、度肝を抜かれてしまった」「まひろの前だからって、ポロッと言うんじゃないよ…聞かれたのがまひろだったのは不幸中の幸いだけど、まひろもその秘密に苦しむことになるよ…」「道長が自分の地位と野望に目覚めたのか、まひろへの執着を隠さない。さらに敦康の後見を外れ、敦成を次の東宮にと宣言。全部、自分の地位を長く保って、世直しをするためだと思いたい。直秀を埋めた日のこと、忘れていないよね」などの声が続出。反響を呼んだ。

 次の東宮は果たして。次回は第38話「まぶしき闇」(10月6日)が放送される。

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