福山雅治 14歳で受けた衝撃「長崎が最も混乱した1日」 10・13地元フリーライブにつながる原体験に

2024年10月05日 15:23

芸能

福山雅治 14歳で受けた衝撃「長崎が最も混乱した1日」 10・13地元フリーライブにつながる原体験に
シンガーソングライターで俳優の福山雅治 Photo By 提供写真
 歌手の福山雅治(55)が、4日放送のフジテレビ系「タビフクヤマ」(後9・58)に出演。少年時代に衝撃を受けた出来事を明かした。
 「記憶している限りでは長崎が最も混乱した1日でした」と振り返ったのは、1983年にTBS系の音楽番組「ザ・ベストテン」が放送300回を記念して自身の故郷・長崎で公開生放送した日のこと。当時福山は14歳だった。「交通はまひしちゃうし、人はわんさかだし。当時で1万人ですからね」と県民が熱狂した大イベントを振り返った。

 続けて「14歳の頃の長崎の街って正直言って退屈だったんですよ。“つまんないな”って正直思って」と地元に対する当時の率直な思いを吐露。しかし「この『ザ・ベストテン』というテレビの中の世界が突然やってきて、街が浮足立って、エンターテインメントの力っていうのを初めて実感した」と衝撃を振り返った。

 「“つまんないな”と思っていた長崎の街がガラリと変わって見えて」と回想した福山。13日に長崎スタジアムシティのこけら落とし公演として開催される自身のフリーライブ「Great Freedom」も、その14歳の頃の原体験が根底にあるという。

 このフリーライブに懸ける思いについて「もしそういう(長崎が退屈だと思っている)少年がいたとしたら“いや、長崎だって新しい発信ができるように進化したし、変化したんだよ”っていうふうにメッセージが発信できたら」と故郷の若者にも届けたいと告白。

 さらに「同時に僕の個人的な思いとしてはあの14歳の時“つまんないな”と思っていた当時の14歳の僕に会いに行くっていうのもテーマ」と語った。

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