大竹まこと 事務所後輩コンビのキングオブコントVに驚き「うち3組しかいないのに、そのうち2組が…」

2024年10月15日 14:36

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大竹まこと 事務所後輩コンビのキングオブコントVに驚き「うち3組しかいないのに、そのうち2組が…」
大竹まこと Photo By スポニチ
 タレント大竹まこと(75)が15日、パーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に生出演し、キングオブコント2024を制した事務所の後輩「ラブレターズ」に祝福の言葉を送った。
 塚本直毅(39)溜口佑太朗(39)により結成されたラブレターズは、アマチュア時代から同大会に参戦。決勝でロングコートダディ、ファイヤーサンダーを破ってビッグタイトルを獲得し、賞金1000万円を獲得した。

 コンビは大竹と同じASH&Dコーポレーションに所属。後輩の快挙に、大竹は「ご報告をさせていただいてよろしいでしょうか?」とかしこまって前置きし、「うちの事務所にいるラブレターズというのがキングオブコントで優勝しました。ありがとうございます」と報告。出演者たちからは祝福の言葉をかけられていた。

 事務所は当初、大竹、きたろう、斉木しげるの個人事務所として創業し、阿佐ヶ谷姉妹も在籍。過去には中村有志、ムロツヨシも所属していた。

 大竹は「うちの事務所って、若手って3組しかいないのね。3組が阿佐ヶ谷姉妹とTHE GEESEとラブレターズといるんですよ。でもまだ、食える、食えないからいくと、ギリギリ食えてるという感じが、THE GEESEもラブレターズも続いていて、阿佐ヶ谷姉妹はやっとまあまあの場所にいられてるかなという感じなんですよ」と説明。「阿佐ヶ谷姉妹もTHE-Wで優勝して、ラブレターズはキングオブコントで優勝するんですけど、これ三千何組の中から優勝するんですわ。阿佐ヶ谷姉妹も何百組の中から…。うち3組しかいないのに、そのうち2組が(優勝)。事務所としては驚いているわけよ」と驚きを口にした。

 ラブレターズは若手時代からホープと期待されていたが、ここまでくるのには時間を要したコンビ。大竹は「最初はとっても有望というので、それで入ってもらったんだけど、ちょうどお笑いブームが起こって、おもしろい人がたくさん出てきたわけよ。そんなに粒立ってなくなって」と説明。「去年くらいまでは期待していたら、決勝に残ったら見ていたのね。緊張しているなと思いながら見ていて」というが、今年はあきらめムードで送り出したという。

 そんな中、寝耳に水の頂点。「もうさすがにないだろうと思って、別のことをやっていたら、電話がかかってきて“優勝しました”って。びっくりして、うそだろ?あんなやつらが優勝するわけがない。そんなガセネタを放り込むんじゃないと言っていたら、本当に優勝して」と振り返った。

 大手とは言えない規模の所属事務所。大竹は「小さな事務所で何もないんだけど、阿佐ヶ谷とでギリギリ回転している」と素直に明かした。「それにラブレターズが加わってきて、ちょっと売り上げを伸ばしてくると、まあまあの感じで、少しくらいは乗り越えていけるんじゃないかな」。最近、2組の若手お笑いユニットが加入したといい、「2組が頭角を現してくれれば、こんな小さな事務所でも何とかやっていけるのかな、くらいだね」と、明るい未来を期待していた。

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