西川貴教 「日本人男性罹患率No.1」のがんを学ぶ 「医療と患者さんのマインドをうまく…」
2024年10月15日 18:16
芸能
約30分間、医師の講習を受け、病の基礎知識を学習。病のメカニズムが映し出される画面を真剣なまなざしで見つめ、説明に耳を傾けながら、「うんうん」とうなずく場面もあった。
もし、自分が診断されたら「ショック」と一言。「何をすれば良いのか分からなくなると思う。家族に言わざるべきか、言うべきか…。将来への不安。治療費もかかる不安。手前にある課題の多さにどうしたらいいか分からなくなるだろう」と想像を膨らませた。
病の告知や副作用など、がんは身体的だけでなく精神的にも患者を追い詰める。病と闘うためには医師との連携が必要不可欠だが、医師に意見を言えない患者が多い現状を知り、西川は「どっちの気持ちもある。距離感をうまく埋めていくところが難しい」と両者への理解を示しつつ、「日本医療と患者さんのマインドをうまく合わせていかないといけない」と警鐘を鳴らした。
男性特有のがんに「他人事ではない」と断言。健康管理は徹底してると自負する西川も「人間ドックを含めて検査をしっかり受けて、経過を知っておくことが大事。何か一つのことをやってるから大丈夫ではない。自分ができることをやって(病と)向き合わなければならない」とうなずき、「自分の生活を見直そうと思いました」と気を引き締めた。