吉田照美 自民大敗なのに…石破首相続投の可能性に疑問「国民は自民党にお灸…政権交代に動いてほしい」

2024年11月02日 17:36

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吉田照美 自民大敗なのに…石破首相続投の可能性に疑問「国民は自民党にお灸…政権交代に動いてほしい」
吉田照美 Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー吉田照美(73)が2日、文化放送「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」(土曜後3・00)に出演し、10月の衆院選を受けての今後の政権運営に私見を語った。
 自民党は政治とカネ問題などを受け、公示前から56議席減らす大敗。連立与党を組む公明党との合計で、過半数(233議席)を割り込む215議席にとどまった。一方で、立憲民主党が50議席増の148議席、国民民主党が21議席像の28議席へとそれぞれ躍進した。

 11日に開催が予定されている特別国会では、首班指名選挙が行われる。立民は国民、日本維新の会に「野田佳彦」と書くよう求めているが、ともに固辞している。そうなると、現状では結局、石破茂首相が続投する可能性が高い。

 これについて吉田は「自民党は今回の選挙で負けたんだよね。国民の意思は自民党にお灸を据える形になるから、気持ち的には政権交代に動いてほしいと思うけど、まったく可能性ゼロなの?」と疑問を呈した。

 これに対し、鈴木敏夫アナウンサーは「数の組み合わせで、自民党に対してお灸を据えるという国民の民意は示されたけど、野党が同じ考えか、結束できるかというと、それはまた別の話になる」と解説。「一方で透明化される部分はある。数の力で、自公で必ず法案を通すということが常態化した。そうじゃなくて、国民の世論の反応も仰ぎながら、様子を見ながら決めていくように、ある程度軌道修正されればいいかなと思っている」と期待も口にした。

 最近では安倍晋三元首相の国葬を、岸田文雄政権が国会を通さずに閣議決定で強行し、大きな批判が起こった。吉田は「今まで閣議決定というのは、憲法上はあり得ないことなのに、多用されていた。それは改まらないのかな?」とさらに疑問を口に。鈴木アナは「ある程度、あらたまっていくと覆う。そうせざるを得ないと思う」と推測していた。

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