【ダービー】エピファネイア夢散2着 福永「あと少しだったが…」
2013年05月27日 06:00
競馬
福永にとって、07年アサクサキングスに続く2度目の2着。「馬にとっても、自分自身も勝ちたかった。あと少しだったが…。あり余る闘志を、うまくコントロールできなかった。僕が至らなかった」。びっしょりと汗をかき、肩を落とした。
最終追いをCWコースから急きょ坂路に変更。角居師は「ソエ(若駒特有の管骨の痛み)っ気が出た」と語った。馬体重は8キロ減の478キロとデビュー以来、最低体重。薄氷の仕上げだったが3番人気に恥じぬ走りは見せた。
角居師は「ソエ気味だったのは決してうそではない。最後はいけると思ったが…」。福永は「あれだけ掛かっても頑張った。あらためて凄い馬」と感服。今週中に放牧に出る同馬。この無念、秋に晴らしてみせる。