【新潟大賞典】勢司厩舎、燃える2頭出し シンギング&スティック

2014年05月07日 05:30

競馬

 新潟日曜メーンは古馬ハンデ重賞「第36回新潟大賞典」。勢司厩舎の新潟巧者2頭が重賞獲りに燃える。
 昨秋セントライト記念を制したユールシンギングは休み明け2戦目の中日新聞杯(4着)で鋭い伸び。メンバー最速の3F33秒8を駆使した。大塚助手は「条件がそろったこともあるけど、最後はいい脚。中山で重賞は勝ったが、走りは左回りがスムーズ。それに長い直線が合う。昨夏勝っている新潟はピッタリ」と前向き。「(1キロ増の)ハンデ56キロも大型馬なので苦にならないはず。最後まで前がふさがらず、末脚を使えれば楽しみ」と同助手は重賞2勝目に照準を絞る。

 前走・福島民報杯7着のレインスティックも、新潟芝は【1・2・1・5】と得意。同助手は「前走の福島が予想以上の頑張りだった。状態は上向きだし、コース替わりはもちろんいいので楽しみ」と、こちらも期待は大きい。

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