ウインマーレライは将棋棋士の渡辺明王将(30)が、愛馬会で所有している馬。この日、自宅でテレビ観戦していたという渡辺王将は「馬がよく頑張ってくれました。1週前の追い切りの動きが良かったので、結構いいところがあるのでは?と思っていました。ジョッキーもみんなが外を回る中、内を伸びてきた。うまく乗ってくれたと思います」と喜びを語った。
同馬を指名した理由については「半姉のマイネヒメル(現4勝)が活躍していたので、1つくらいは勝てればと思っていました」と説明。さらに「正直、マツリダゴッホの初年度産駒で、どこまで走るかは未知数でしたが、よく走ってくれました。馬に感謝してます」と話した。渡辺王将はこれまで10頭近くサラブレッドを所有してきたが、重賞勝利は昨年11月のアルテミスS(マーブルカテドラル)に次いで2勝目。