超大物候補レーヴァテイン 次走はセントポーリア賞視野

2016年01月12日 05:30

競馬

 【先週の新馬戦】今年最初の新馬戦で超大物候補が出現した。5日の中山芝2000メートルでアプレザンレーヴ(09年青葉賞1着)、レーヴディソール(10年阪神JFなど重賞3勝)、レーヴミストラル(15年青葉賞1着)などを兄姉に持つレーヴァテインが、単勝1・5倍の断然人気に応え快勝した。
 1000メートル通過1分5秒5の超スローも折り合いを欠くことなく追走。4角すぎに先頭に立って残り200メートルで2着馬に並びかけられたが、軽く仕掛けられただけで一気に突き放しラストは流したまま2馬身半差。操縦性の高さと非凡な瞬発力が目を引いた。「乗りやすく、距離が延びても問題ない」とルメールが評価しており、クラシックとりわけダービーを意識させる器。サンデーサラブレッドクラブのホームページによると、次走はセントポーリア賞(31日、東京)を視野に入れている。

 京都芝1800メートルを勝ち上がったロッテンマイヤーは母の母が阪神3歳牝馬Sを勝ったビワハイジ、伯母にG1・6勝の名牝ブエナビスタがいる血統馬。序盤こそ掛かったが、落ち着きを取り戻してからは集中した走り。気性面が課題だが、克服すれば距離延長にも対応可能だ。

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