【高松宮記念】サクラゴスペル 5度目の正直へ満足併入
2016年03月24日 05:30
競馬
前走・香港スプリント(12着)の疲れが残り、海外遠征帰りでぶっつけでの参戦。それでも動きを見る限り、むしろフレッシュな状態で臨める印象がある。指揮官も「中京への輸送で馬体が減る馬。今500キロあるのでレースでちょうど良くなるイメージ」と、この臨戦過程がプラスに働くことを期待している。
高松宮記念には今年で5年連続出走。「上には上がいる。トウカイトリック(天皇賞・春に8年連続出走)とか」と笑った指揮官は「ジョッキーは中京で結果を出しているからね」と鞍上への信頼を口にした。その勝浦も「中京のことは分かっているつもり」と気合十分。衰えを感じさせない古豪に、コースを知り尽くした鞍上。熟練の技がさく裂するかもしれない。