ファブリス・ヴェロン(33=仏国)が22日、短期免許の手続きで栗東のJRA事務所を訪れた。短期免許の取得は今年の1月9日以来で、日本での騎乗は今回が2度目。
鞍上は「あれからフランスに帰国して改めて感じたが、調教の施設が凄い。馬の質も高いし、レース中もフェア。また来日できて凄くうれしい」と話した。母国では、来月2日の凱旋門賞に日本馬のマカヒキが挑戦する。「ニエル賞は着差はそれほどなかったが、最後の3Fの脚が凄かった。今年は抜けた馬がいないし、チャンスはある」とエールを送っていた。
短期免許期間は今月24日から来月23日までの1カ月間。身元引き受け調教師は安田師で、身元引き受け馬主は久保博文氏。