【香港マイル】エイブルフレンド マイルの鬼復活へ上々の始動戦
2016年12月07日 05:30
競馬
約1年ぶりの実戦となった11月のジョッキークラブスプリント(G2)。長期休み明けでも、最後はしっかり脚を使って4着を確保した。香港スプリントに出走する短距離のエキスパートたちを相手にした内容なら始動戦として上々。今年“唯一の大目標”を前に格好をつけた。モーリス不在(香港Cに出走)の今年は、実績では間違いなく最上位。全ての重賞Vが香港のため、その強さを生で見た日本のファンは少ないかもしれないが、直前情報から勝負気配をしっかりチェックしたいところだ。
◆エイブルフレンド 父シャマーダル 母ポンテピッコロ(母の父フォルクスラート) 香港・ムーア厩舎所属。09年オーストラリア産で、12年に同国でデビューし2戦1勝で香港に移籍。通算23戦13勝。G1は14年香港マイル、15年スチュワーズC、クイーンズシルヴァージュビリーC、チャンピオンズマイルで4勝。G1制覇は全てモレイラとのコンビで達成している。