米2冠、ワンダーアキュートの父カリズマティック死す…

2017年02月21日 05:30

競馬

 昨シーズン限りで種牡馬を引退し、米ケンタッキー州のオールドフレンズファームで功労馬として繋養(けいよう)されていたカリズマティック(牡21)が死んだ。現役時代は米で17戦5勝。99年のケンタッキーダービーとプリークネスSを制したが、3冠の懸かったベルモントSでは、レース中に左前脚を骨折して3着。異変を察知したアントレー騎手がゴール入線後、故障した愛馬の脚を支え続けたシーンは感動を呼んだ。種牡馬としてはG1・3勝のワンダーアキュートなどを輩出した。

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