【阪神大賞典水曜追い】“満点仕上げ”シュヴァルグラン 坂路で追った理由
2017年03月15日 14:32
競馬
これこそが本格化の証。2週前は僚馬ポポカテペトル(先週のゆきやなぎ賞快勝)とCWコースで長目から併せ7F97秒3。福永が騎乗した先週は6F82秒0〜1F12秒1と豪快な動きを披露した。軽めを強調した坂路の最終調整は4F52秒8の時計で若葉S出走のインヴィクタに悠々2馬身の先着。「体もシェイプアップ」と指揮官は誇らしげ。坂路での調整は“満点仕上げ”の証明なのだ。
有馬記念で完敗を喫したサトノダイヤモンドが相手だが、簡単には引き下がらない。「1頭強い馬はいるが、長距離なら突け入るスキがないか」と友道師。真っ向勝負で連覇を視野に入れている。