角居師11週連続Vに挑戦!現役調教師最長記録タイなるか
2017年05月05日 05:30
競馬
「勝つべきところでしっかりと結果を残せているのが大きい。タイミングもあると思いますが、今は流れがいいですね。成績が上がってくると厩舎の雰囲気も良くなってきますから」
今週勝てば、現役調教師の最長記録である11週連続V(中村師=07年6月24日〜9月9日、堀師=15年4月5日〜6月14日)に並ぶ。ラインアップを見る限り、その可能性は高い。3場で11頭の大攻勢をかけるのだ。中でも注目は新潟大賞典のフルーキー。昨年のこのレースは中団から上がり3Fメンバー最速の脚で追い上げ2着。今年はハンデ頭(57・5キロ)だが地力は抜けた存在だ。今回は和田と初コンビを組みリベンジに挑む。同助手は「ジョッキーに乗ってもらっているのが刺激になっているのか、動きに活気が出てきた。状態はいいし何とかきっかけをつかみたいですね」と好感触をつかんでいる。
また、京都新聞杯では、武豊を背にゴールドハットがスタンバイしている。“常勝気流”に乗った名門厩舎から今週も目が離せない。