【宝塚記念】我慢比べお任せ!レインボー評価“2割増し”
2017年06月23日 05:30
競馬
ミント系の細いタバコを立て続けに2本くゆらせた浅見助手は、レインボーラインが阪神を得意(2勝)とする理由を述べ、血統的にも道悪適性があると強調した。
血統絡みで、意外な?データがある。重賞戦線で実績を残す浅見厩舎だが、宝塚記念に挑んだ馬は過去にメジロブライトのみ。その98年、同馬は春の天皇賞を制しており、宝塚記念は2番人気に支持されたが、希代の快足サイレンススズカの前に11着大敗。その時の2着がレインボーラインの父ステイゴールドだったのだ。近8年で5勝を挙げる産駒の活躍には、宝塚記念における“ブランド血統”と称されるのもうなずける。
「(厩舎で)宝塚に出たのはメジロブライト1頭だけ?まあ、梅雨時やしね。ウチは軟弱なタイプが多かったかもしれんけど、レインボーラインは珍しく精神的に強い」
日曜の天気予報は下り坂だとか。これは2割増しの評価が必要だろう。