サウンズオブアースはCWコースでエイシンパライソ(5歳1000万)と併せ馬。序盤は僚馬を2馬身前に置いてゆっくたりと追走。徐々にピッチを上げ、直線は内からギアチェンジ。かきこむように力強いフットワークでグングン加速すると、楽々と相手を半馬身交わしてフィニッシュ。馬なりで7F97秒3〜12秒3の好時計。
藤岡師は「予定通りの調教ができた。目一杯やれない訳じゃないが、やり過ぎると硬さが残ってしまう。併せることで負荷がかかっているし、体の硬さは気にならなくなってきた。去年(4着)とは違い、夏場を使ったことで今年はもっと動けると思う」と手応えをにじませた。