28日の新潟8Rで、JRA史上初の3兄弟のワン・ツー・スリー決着。1着木幡初也(22、(1)ミュートロギア)、2着巧也(21、(9)ファントムグレイ)、3着育也(19、(6)ドラゴンストーム)と、着順もきっちり兄弟が生まれた順番通りというおまけ付きだった。
「ゴール後、左右に弟たちが見えたのでもしかしたらと思った。長男の威厳を保てたのは良かったし、それ以上に3人で無事に回ってきて一緒にレースを振り返ることができるのが嬉しい。父も一緒なら最高だったが、これが最後のケースにならないよう兄弟で頑張って競馬を盛り上げていきたい」と、主役の座を守った長男・初也は話した。