【天皇賞・秋】キタサンの底力信じた武豊「彼らしい走りをしてくれた」
2017年10月29日 16:04
競馬
「ゲートに突進してしまって…」とスタートで出遅れたが「競馬は必ず前とは決めていなかったので、周りを見てから」と天才は冷静だった。馬場の荒れた内を通って、ロスを挽回。「こういう馬場でもこなしてくれる自信もありました。ロスがあるので内に賭けました」と愛馬の底力への信頼があった。
直線半ばでは完全に先頭に。「早く先頭に立ってしまった。それでも力がある馬なので(大丈夫)。きょうは彼らしい走りをしてくれた」とキタサンブラックを称え、次走に予定されるジャパンCについては「連覇を目指して、頑張っていきます」と言葉に力を込めた。