【天皇賞・秋】リアルスティールは4着「負けて強しの内容」

2017年10月29日 16:51

競馬

【天皇賞・秋】リアルスティールは4着「負けて強しの内容」
<天皇賞・秋>雨中のレースを制したキタサンブラックと武豊(中央) Photo By スポニチ
 G1馬8頭が激突するハイレベルな一戦となった「第156回天皇賞・秋」(G1、芝2000メートル)が29日に東京競馬場11Rで行われ、武豊騎手騎乗の1番人気キタサンブラック(牡5=清水久厩舎、父ブラックタイド、母シュガーハート)が優勝した。
 3番人気のリアルスティールはキタサンブラックから1・2秒離された4着に終わった。好ダッシュから抑えて5番手を進んだが、直線で追い出されてもジリジリとしか伸びなかった。それでも初コンビを組んだV・シュミノーは「この馬は強い」とパートナーの能力を高く評価した。

 「ゲートがよすぎて引っかかった」と好スタートが仇となり、「最後は前に進まなかった」と末脚勝負で力尽きた。敗れはしたもののフランス人騎手は「この馬場でなければ…。負けて強しの内容」と収穫を強調していた。

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