高知競馬場で行われる第20回黒船賞(20日)のPR隊が14日、東京・越中島のスポーツニッポン新聞社を訪れた。過去の優勝馬に先日、惜しまれながら世を去った名種牡馬サウスヴィグラス、さらにノボジャック、セイクリムズン、ダノンレジェンドなどが名を連ねる名物重賞。今年も昨年の2、3着馬(キングズガード、グレイスフルリープ)が参戦予定でJRA勢は強力。地元からはティアップリバティ、セトノプロミス、イッツガナハプンなどが迎え撃つ。
昨年4月から高知競馬のイベントMCを務め、どっぷりと高知競馬にハマっている岡林綾乃は「予想を立てても全くその通りになってくれないのが競馬の面白さ。高知の騎手の明るさ、面白さにも助けられています」と充実の笑み。「黒船賞は年に1度しかないJRAとの交流競走。注目度も来場者もハンパなく、普段のんびりとした競馬場が急にピリピリするのもいいですね」と魅力を語った。