【ダービー1週前追い】プレミアム“不安一走”11秒3好感触
2018年05月18日 05:30
競馬
「前2頭の後ろをついていって4コーナーは意識して待つ形。直線に向いてから動かしてもらいました。折り合いや反応、動きなど特に問題になることを川田さんは言っていないし、安心されたようです。ジョッキーの感触がいいのが一番。状態はいいですよ」
4連勝後に予定していた皐月賞は右前挫石で1週前に回避。一頓挫あったのは事実でも、その後は目標を切り替えて乗り込みは順調。猿橋助手が続ける。
「爪を傷めて休んで最初は緩みがあったけど極端に気になる点はなかったし、治ってからは変わりなく来ています」
弥生賞で初の2000メートルをクリア。さらなる距離延長に対応するため調教を重ねてきた。「きちんと走る気があって走ることを理解しているんです。行きっぷりがいいので待つこととか教えることは多いですね。そのあたりは丁寧にやってきたつもりです」と力を込める。役者がそろう“祭典”。その中でも存在感は際立っている。