【鳴尾記念】ストロング、重賞初V 最内差し抜け半馬身差
2018年06月03日 05:30
競馬
馬具の工夫も奏功した。今回はメンコとチークピーシーズを装着。池江師は「それも良かったと思う。外を気分よく回さないと伸びてこない馬が、内から伸びてきたからね」と話した。7〜9月の成績【4・1・0・2】が示すように夏場にめっぽう強い。「このくらい暑くなるとドンドン良くなる。宝塚記念(24日、阪神)には登録する予定です」と見通しを語った。
池江厩舎からはサトノダイヤモンド、ステイインシアトルが参戦を表明。サトノノブレスも状態次第ではエントリーする可能性がある。“チーム池江”が豪華布陣で夏のグランプリを盛り上げる。
◆ストロングタイタン 父リーガルランサム 母ティタンクイーン(母の父ティズナウ)牡5歳 栗東・池江厩舎所属 馬主・シルクレーシング 生産者・米国ノーザンレーシング 戦績16戦6勝 総獲得賞金1億3785万5000円。