林騎手 JRA史上初の障害2000回騎乗 区切りのレースで引退

2018年06月23日 16:19

競馬

林騎手 JRA史上初の障害2000回騎乗 区切りのレースで引退
<東京8R 東京ジャンプS>林騎乗のアスターサムソンは最下位の11着に終わる(撮影・近藤 大暉) Photo By スポニチ
 日本中央競馬会(JRA)の林満明騎手(51)は23日、東京競馬場で行われた東京ジャンプステークス(JG3)でアスターサムソンに騎乗し、JRA史上初の障害レース通算2000回騎乗を達成。区切りとなるこのレースを最後に引退した。
 ラスト騎乗は最下位(11着)に終わり「(1番)人気の馬で負けてごめんなさい」と話したが「長く騎乗するにはなるべくけがをしないように落ちること。馬が跳ぶ美しさを伝えてほしい」と後輩にメッセージを残した。

 林騎手は1986年3月にデビューし、障害では通算197勝(うちアップトゥデイトなどで重賞15勝)を挙げた。

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