【多摩川・G1ウェイキーC】峰、100点イン逃げ!G1V8

2018年09月06日 05:30

ボートレース

【多摩川・G1ウェイキーC】峰、100点イン逃げ!G1V8
多摩川G1ウェイキーカップを優勝し、賞金900万円を獲得した峰竜太 Photo By スポニチ
 多摩川ボートのG1「ウェイキーカップ・開設64周年記念」優勝戦が5日、第12Rで行われ、1号艇の峰竜太(33=佐賀)が逃げ切って快勝。6月の下関周年記念以来となるG1制覇を飾った。優勝賞金900万円を加算し、今年の獲得賞金は7598万円で3位にランクアップ。SGグランプリ(12月19〜24日、住之江)のトライアル2nd1回戦1号艇が射程圏に入った。
 台風21号が残していった強風もお構いなし。1Mで軽々と決着をつけた。「ペラが完璧にハマったので足には自信があった。風でスタートは不安だったが、外が来てなかったので少し放った。後藤君が少し見えたけど止まったのが分かったし、スピードが乗った状態でターンマークをしっかり回れたので差しは入ってないと思った。100点です」。これでは白井の差しもカド後藤の攻めも及ばない。盤石の逃げで8個目のG1タイトルを獲得した。

 この優勝により、今年の賞金ランクは3位に浮上。年末の大一番に向けて視界は明るい。しかし、峰が見据えるものは全く異なる。

 「グランプリだけがレースではない。目指すのはNo・1。勝率やタイトル数はもちろん、勝負強さや粘り強さも1番と認められる選手になりたい。この優勝で弾みがついたので、ここからは出場するSGとG1全部獲るつもりでいく。びわこも優勝してきます!」

 ボート界の最高峰に上り詰めるまで峰の歩みは止まらない。昇竜となって戦い続ける。

 ◆次走 優勝した峰竜太、そして白井英治、山口剛、興津藍、岩瀬裕亮の次走は12日からのびわこG1びわこ大賞。太田和美、守田俊介、中島孝平、湯川浩司、岡崎恭裕、新田雄史、茅原悠紀らと優勝を争う。後藤翔之は12日からの若松G3企業杯。田頭実、森高一真、吉田拡郎、下條雄太郎、桐生順平らが参戦する。

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