【オールカマー】ミスターX ダンビュライトの中山適性で勝負

2018年09月23日 05:30

競馬

 中山11R・オールカマーはダンビュライト。近3走でG1に参戦し、一線級と渡り合える能力を存分に証明してきた。前走・宝塚記念は5着に敗れたが、前がふさがる不利も痛かった。スムーズに先行できれば、もっと違う競馬を見せられる。
 3歳時に弥生賞&皐月賞を3着と中山適性の高さは間違いない。重賞初制覇となった4走前のAJC杯は今回と同じ中山2200メートルで、先行押し切りと危なげない内容を披露している。音無師は「帰厩後も順調。前々で早めに動く競馬がいい」と自信をのぞかせる。同期の皐月賞馬、ダービー馬と顔を合わせる一戦だが、力を付けた今ならリベンジ可能。3歳春の悔しい記憶はここで一蹴する。馬単(2)から(1)(3)(7)へ。

 阪神11R・神戸新聞杯はエポカドーロだ。ここはワグネリアンとの再戦ムード。ダービーは抜群にうまく運んだライバルに半馬身だけ差されたが、直線で見せた二枚腰の粘りはやはりG1馬のもの。しっかり2400メートルへの適性も見せた。先行、逃げどちらもいけるレースセンスの高さが、デビュー以来オール3着以内の安定感につながっている。

 中間は戸崎が栗東に駆け付け、状態面をチェック。その鞍上は「春は体の緩さが残っていたけど、力強い走りでパワーアップしている」と進化を強調。早めに帰厩し、じっくりと調整を施してきた。すでに京都、小倉、中山、東京と4つの競馬場を経験済み。異なる形態のコースで結果を残してきており、初の阪神を苦にするとは考えづらい。10立てでペースが落ち着けば、前でさばける同馬に展開が向く予感。菊花賞へ大きく弾みをつけたい。馬単(8)から(2)(3)(6)へ。

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