【天皇賞・秋】ダンビュにともる枠番“シグナル”

2018年10月26日 05:30

競馬

【天皇賞・秋】ダンビュにともる枠番“シグナル”
厩舎周りで運動するダンビュライト Photo By スポニチ
 【G1ドキュメント・栗東=25日】金曜日発売のあるG1は木曜日の午後2時すぎに枠番が決定する。栗東トレセン事務所内にある投票所には厩舎関係者と報道陣が入り乱れるいつもの光景。ミッキーロケットとダンビュライトを出走させる音無厩舎の生野助手も記者に囲まれて応対していた。
 ひと区切りつき喫煙コーナーでタバコをくゆらせるところで小林は声を掛けた。ダンビュライトの8番枠はここ3年で2勝3着1回。15年にラブリーデイ、一昨年はモーリスが勝っている。昨年はレインボーラインが3着。枠番に“買いシグナル”がともる。同助手は「いいらしいですね」と言って、言葉を継いだ。

 「先生は“ちょっと外やったな”と言ってました。前走はテンションが高くて、ゲートでガチャガチャするところがあった。装鞍所とかでは大丈夫なんですけどね。その中でも頑張っていたと思います」

 前走のオールカマーは0秒5差の3着。「頑張って走ってくれたと思います。長くいい脚を使うタイプ。勝ったAJC杯の時のような競馬ができれば」と話す。2走前の宝塚記念は勝負どころでごちゃつくロスがあったが、直線はジワッと伸びて5着。立ち回り次第ではやれていいし、この組み合わせならAJC杯を勝った時のような先行策も考えられる。古い話ながら府中はサウジアラビアRCで2着の実績もある。長い直線でしぶとく脚を伸ばすイメージ。小林は“穴はコレ”と思って印を打った。

おすすめテーマ

2018年10月26日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム