また禁止薬物…水沢競馬開催取りやめ 10日から3日間

2018年11月07日 05:30

競馬

 岩手県競馬組合は6日、水沢競馬開催を10日から3日間、行わないと発表した。5日に所属馬ヒナクイックワン(牡3=水沢・高橋純、10月28日盛岡5R1着)から禁止薬物のボルデノン(筋肉増強剤)が検出された。岩手競馬では7、9月にも同様の禁止薬物陽性馬が発生。4カ月間で3頭目となり、内宮明俊副管理者は「今の状況でレースを開催するのはふさわしくない」と説明した。
 再発防止のため、警備員増員、監視カメラ設置などの手を打ってきたが、さらに対策を強化する方針。17日にも開催が予定されているが未定。公正な競馬が実施できる体制が整ったと県競馬組合が判断すれば開催再開となる見通し。

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