【馬券顛末記】「外国人騎手旋風」が吹き荒れる秋

2018年11月11日 20:13

競馬

【馬券顛末記】「外国人騎手旋風」が吹き荒れる秋
<エリザベス女王杯>ファンの声援に応えるモレイラ(撮影・平嶋 理子)  Photo By スポニチ
 エリザベス女王杯が行われたこの日、外国人ジョッキーが話題をさらった。京都1Rから11Rまで実に11連勝と勝ちまくった。上位3頭独占が2回。ワン・ツーが3回。1、3着が2回あった。
 前日(10日)の11、12Rを含めるとJRA新記録となる同一場での外国人騎手13連勝。それでも、その中で1番人気での勝利はわずか3つ。人気以上に勝たせるシーンが目立つ。「外国人騎手はとりあえず買っておけ」という空気が流れ、票が集まる。そして結果を出すのだから、平穏な配当が増える。

 また、検量室前で見ていると外国人騎手同士のコミュニケーションも活発に映る。いろいろな情報を手に入れ、それが成績につながっているようにも思う。この日の京都は上位人気5頭のボックスを買えば、7つ当たった。そりゃ、馬券収支も爆発しませんわな。来週からはムーア、ビュイックが参戦予定。この旋風は今後も続きそうな予感。外国人騎手を頼りに、バットを短く持つのが得策なのだろうか。(小林 篤尚@京都競馬場)

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