エリザベス女王杯を制したリスグラシュー(牝4=矢作)はレースから一夜明けた12日朝、栗東トレセンの自厩舎で元気な姿を見せた。
実に8度目の参戦でのG1初制覇。北口厩務員は「さすがモレイラだね。ここまで本当に長かったし、ホッとしました」と安どの笑み。馬に目立った疲れはないが、「オレは気が張ってたのかな、レースが終わってから39・7度の熱が出たんです。朝から点滴してきましたよ」と恥ずかしそうに明かした。
このまま在厩し、予備登録を済ませている香港カップと香港マイル(ともに12月9日)を視野に調整される。