ジャパンCに登録のあったマカヒキ(牡5=友道)が回避することが決まった。友道師が19日、発表した。7着だった天皇賞・秋の疲労が抜けないためで、今後は栗東に在厩しながら有馬記念(12月23日、中山)に目標を切り替えて調整していく。
「ずっと様子を見てきたが、天皇賞の疲れがあって本調子ではありません。100%の状態で出せないので回避します」と友道師。同馬は16年ダービー馬。続くフランスのニエル賞を制したが、その後は凱旋門賞14着を含め白星を手にしていない。それでも1番人気に推された札幌記念で2着に食い込み復調気配を見せたが、天皇賞では休み明けで12キロ減。直線でも以前の切れは見られず7着に完敗を喫していた。
ジャパンCに関しては先週、今年の宝塚記念馬ミッキーロケット(牡5=音無)が右トモ筋肉痛で回避を発表。G1馬の戦線離脱が相次いでしまった。