マイルCSを勝ち、G1初制覇を飾ったステルヴィオ(牡3=木村)が激闘から一夜明けた19日、滞在中の京都競馬場で元気な姿を見せた。
土田助手は「レースはゲート裏から戻るバスのモニターで見ていた。ビュイック騎手と馬のおかげです」と喜びを語った。「レース直後も元気があった。競馬でへとへとという感じはなく、カイバも随分食べていた。今朝(19日)の雰囲気も悪くない。春から馬は凄く頑張ってくれた。僕としては距離は2000メートル付近までは守備範囲だと思っています」と奮闘した愛馬を称えた。20日朝、京都競馬場を出発し、美浦へと凱旋する。