キッキング、次走は東京スプリント!菜七子VSサブちゃん
2019年02月20日 05:30
競馬
早くも今年の競馬界の目玉になりつつある注目コンビの次走はナイターの電撃6F戦。自身は大井では17年8月29日の4R(ダート1600メートル)で勝利を挙げている。また、同競馬場は地方の中ではコース幅が広く、直線も長い外回りは、フェブラリーSで見せた末脚を余すところなく発揮できる舞台ともいえる。
東京スプリントには歌手の北島三郎氏が所有する18年の地方年度代表馬で、昨年の同レース2着のキタサンミカヅキ(牡9=船橋・佐藤賢)も出走予定。これまでキッキングとミカヅキの直接対決は、キッキングの2戦2勝。とはいえ、北島オーナーは17年にキタサンサジンで東京スプリントを制しており、このレースとは抜群の相性を誇るだけに、?コパこと小林祥晃オーナーをはじめ菜七子陣営にとって最大のライバルとなることは間違いない。
東京スプリント後は現時点で未定だが、交流G1かしわ記念(5月6日、船橋)や今秋の米G1ブリーダーズC参戦を見据えている。
◆東京スプリント 大井外回りの1200メートルで行われる春のダート短距離王決定戦。交流G3となった09年以降はJRA馬が10戦9勝と圧倒的な強さを誇っているが、13年は小林祥晃氏所有の笠松の女傑ラブミーチャンが制している。