【皐月賞】サートゥルナーリア14年ぶり無敗で制覇 ルメールがクラシック完全制覇!
2019年04月14日 15:49
競馬
勝ったサートゥルナーリアは、父ロードカナロア、母シーザリオの血統。デビュー戦から年末のG1・ホープフルSまでの3戦をすべて1番人気で制し2歳を締めくくった。3カ月半ぶり「ぶっつけ」での実戦もものともせず真っ先にゴール板を駆け抜けた。前走との間隔、106日はこれまでの最長。年明け初戦での同レース制覇は史上初。また母シーザリオはオークス(05年)、兄エピファネイアは菊花賞(13年)を優勝しており「母子&兄弟」でのクラシック制覇となった。
鞍上のルメールは中央G1通算24勝目で今年は先週の桜花賞(グランアレグリア)に続き2勝目。管理する角居師は中央G1通算25勝目で今年は初勝利。
3歳牡馬3冠は同レースに加え、日本ダービー(5月26日、G1東京芝2400メートル)、菊花賞(10月20日、G1京都芝3000メートル)の3競走。これまでに牡馬3冠を達成したのはセントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴルの7頭のみ。サートゥルナーリアが1冠目を制し、史上8頭目となる偉業への挑戦権を得た。